
小さい財布がほしいな。

ヴィトンのフラグメントケースなんてどうなんだろう?
2〜3年前くらいから注目されていているフラグメントケース。

なんか小さい財布使ってる人よく見るけどなんだあれ?
paypayとかキャッシュレスで支払う人が増えて、現金をあんまり持ち歩かないことが普通になってきた。それに伴い、財布も小さいのが人気になっている。
よく見る、小さい財布はフラグメントケースと言われる商品だ。
フラグメントケースはカードポケットとファスナーポケットがついた薄型の財布である。
流行りに乗ってフラグメントケースを購入しようと検討している人におすすめしたい。
ルイヴィトンのフラグメントケースは最高なので買ってほしい。
小さくて不便と思ったことは無い。
実際、二年間使った感想を忖度無く書いていこう。このレビューを見ることにより、使用のイメージができるだろう。
フラグメントケースの基本情報

簡単に商品についてスペック等々紹介していこう。
ブランド | ルイヴィトン |
商品名 | コインカードホルダー |
色 | コバルト |
購入時期 | 2023年4月 |
購入価格 | 55000円 |
定価【2025年3月時】 |
商品の正式名称は『コインカードホルダー』だ。
購入先はルイヴィトンの直営店で、定価新品で購入。
そして驚くことに二年で定価が一万円ほど上がってることだ。私の購入する前の時期(2022年)で定価五万円だった。年々価格が上がっているのがわかる。

定価アップはこの先も確実にある。買うなら今しかない。
次に、財布の長さなど実用的なところを紹介しよう。


横が約4.5cm、縦が約7.5cmとなっている。
サイズ的のもスマホとほぼ同じくらいだと思って大丈夫。めちゃくちゃコンパクトだ。


そして収納スペックについては以下の通りだ。
- カードケース×4
- コインケース×1
- 札、レシート用フラットコンパートメント×1

カードは各ケース1枚までが良い。二枚とかまとめて入れると取り出せないし、財布がパンパンになる。
写真でもわかる通り、カードケースがカードの厚みで浮いている。レザーはシワとか型が付いてしまうし、仕方ないことだ。
ざっくりとスペックや二年使った状態がわかっただろう。
使ってみて良かった点

気になる使用に関してのレビューだ。やっぱり良いところもイマイチなところもある。どっちも知っておくことで後悔する買い物は避けれるからぜひとも参考にしてほしい。

まずは良かった点を解説だ。
コンパクトで持ち歩いやすい
コインカードホルダー最大のメリットである持ち運びやすさ。
長財布とか二つ折りは結構幅をとるし、重い。収納スペースが多い分余計なものを入れてしまう。
しかし、スマホサイズのコインカードホルダーは無駄を一切省いて余計なものの介入を許さない。軽くて便利だ。
あと、長財布とかだとポケットに入れるとズボンに財布の痕がついたりするし、財布にもダメージが出てしまう。この商品は変な型が付いたりしないし、ズボンにも財布にも優しい設計となっている。
無駄が減った
まじで無駄なお金を入れなくなったし、カードも厳選するようになった。持ち運びできるスペースが限られていて最初は使いにくいのかと思った。使ってみると全然不自由さは感じない。

カードも免許証、保険証、クレジット、キャッシュカードだけ入れている。ポイントカードとかいらないのを処分できた。
無駄にカード入れてること多いけど、正直ポイントカードとか使わないことが多い。財布を変えて全く必要ないことに気づいた。
カードが必要なときは別のカードケースに入れて持っていってる。高速道路使うときとか、特定の店で必要なときは前もってわかるし、その時だけ持っていけばOK。
デザインが最高
フラグメントケースを購入するにあたっていろんなブランドの商品を調べた。デザインがよかったり、価格も安かったりと魅力的な物はたくさんあった。
しかし、コインケース付きのフラグメントケースってあんまり無かった。
そして、サイズも希望している理想の物が無かった。

購入の一番の決めてはファスナー付きコインケースがあったこと。
デザインもモノグラムが入っているけど、嫌らしさがなくブランド主張が少ないところもよかった。
イマイチな点

ここがイマイチと感じたところは2つある。この点は他の所有者さんも感じているだろう。
デメリットはあるけど、総評として買ってよかったと言えるけど。
買って後悔しないためにも私の感じたデメリットを知ってくれ。
お札が入らない
お札が入る枚数がかなり限られている。

おいおい、お札あんまり持ち歩かないから買ったんだろ?
どうしてもお札を持ち歩かなきゃならないときってあるでしょう?飲み会で会費を払うときとか現金で対応する場合は絶対に出てくる。
では、一体どれほどの収納なのか見てほしい。


お札はコンパートメントに入れている。お札5枚をまとめて折って入れると結構パンパンになってしまう。


一枚一枚折って入れている。そうするとまとめ折って入れるよりはマシになる。
お札を入れるなら最大5枚くらいが良い。
あと、いちいちお札を畳むのが面倒。
内側レザーの傷
お札を出し入れするときコンパートメントを引っ張る必要がある。だんだんと指の当たる内側のレザーが傷ついて剥がれてくる。


コインケースのところも内側はダメージがある。
これはルイヴィトン特有の症状なのでどうしようもない。他の財布でもバックでも内側レザーの剥がれは絶対に起きてしまう。

ルイヴィトンの財布をこれまでに何回か使ったことがあるけど絶対症状が出た。
ただ、内側剥がれが出てもリペアしてくれるところがある。安心して永く使える。
購入して損しない理由

これまでの解説を見てフラグメントケースがもっと魅力的に感じて欲しくなっただろう。

めちゃくちゃほしいけど、高いんだよね。
購入をためらう一番の理由は価格だろう。わかる、高いって意見がでてくるのは仕方ない。
しかし、購入しても損しない理由がある。
売却しても値段がつく事が多い。

え?中古の財布なんて値段つくの?
ハイブランドといえば一番人気なのがルイヴィトンだ。ルイヴィトン欲しくても高くて買えない人も多い。中古でもいいから希望の商品を手に入れたいと考える。
求める人が多いし、ブランドに価値があるから値段が付くのだ。

高校生とかおしゃれに目覚めてくる年齢だとヴィトンの財布とか持ってる人普通にいます。
金が無いから中古で購入しているのが大半。
多少、状態が悪くても捨てずに査定に出してみるのが良い。
フラグメントケースが向いている人

最後に使用者として感じた、フラグメントケースを購入して後悔しない向いている人について紹介しよう。こんな感じの状況なら使ってストレスを感じないのでは?
- 無駄をやめたい人
- 現金をあまり使わない人
現金を使わない人は当たり前過ぎますね。現金持ち歩かないからコンパクトな財布がほしいんやろ?って反論が返って来そうだ。これは使ってみてあまりにもお札が入らなすぎって改めて感じたことだ。
そして、無駄をやめたい人にもオススメだ。現金の収納スペースが少ないので少額しか入らない。自然と無駄にお金を使わなくなる。小銭も邪魔なので募金するか貯金に回してしまう。

財布に500円あったら貯金するようになった。
まとめ
ルイヴィトンのフラグメントケースは最高だ。
良さとして3つある
- コンパクトで持ち運びやすい
- カードとか無駄が減る
- デザインが唯一無二
デメリットもある
- お札が入らない
- 内側のレザーのダメージ
マイナス面もあるが、商品としては完成度が高く、中古でも価値がある。売却しても値段がつく事が多いので買って損はない。